最近はまっている漫画「DAYS」。ボロボロ泣きながら見てる。
運動音痴の主人公のつくしが、ふとしたきっかけで名門サッカー部に入り、下手なりに一所懸命やって成長していく話。
初心者のつくしは、はじめは周りから馬鹿にされるし、練習にもついていけない。
だけど、初めての部活、つくしは楽しくて楽しくて仕方がない。走り込みだけの練習も苦ではない。
どんな時も無我夢中で一生懸命のつくし。そんな姿に少しずつ周りが心を開いていく。そしていつのまにか、つくしはチームの中心になっている。
この漫画、サッカーの技術的なことはほとんど出てこない。それがまたいいのかもしれない。
技術とか結果とかよりも大切なことがある、そんなことを思い出させてくれる。
子供の時、はじめてのことをやる前のあの感じ。
あれこれ考えずにとにかくやってみたい。
胸が高鳴る、ワクワクする感じ。
趣味も家事も仕事もはじめは無我夢中だった。
色々考えだしたからつまらなくなった。
漫画を見ると泣けるのは、自分の中で無我夢中になりたい、という氣持ちがあるんだろうな。
全てのことを無我夢中でやるのは、なかなか簡単ではないかもしれない。
でも、あれこれ考えずにスーッと身軽に動き出せるようになれば、もっと楽しく生きれるんじゃないかな。そんなふうに思う。