引き寄せとは望んだ現実が映し出されるということ

こんにちは!あつもりです。

「引き寄せ」というと、欲しかった物やお金、親しくなりたい人を自分に引っ張ってくる。または、向こうからやってくる。

そんなイメージがあります。

ですが僕が感じている引き寄せは、

「願いが叶った現実を自分で作り出りだしている」

というものです。

引き寄せの方法としてよくやるのがアファメーション。

例えば家が欲しいと思ったとき。

毎日毎日、頭の中でこうつぶやく。

「私は自分の家を手に入れています」

そして、家を手に入れた自分を想像する。

駅から家へ向かう道のり。遠くに新しい家の灯りが見える。

玄関の扉を開けると、愛犬が走ってお出迎え。

廊下はなく、リビングが広がっていて、奥にアイランドキッチンがある。

そこで嫁さんがカレーを作っている。

こんなふうに、欲しいものをすでに手に入れた自分を、本当にそのことが起こっているかのように想像する。

そうすると、いつの日か欲しかった家が引き寄せられる。

アファメーションをやるのは、自分の願いが本当に叶ったかのように、潜在意識に植え付けるため。

そうすることで潜在意識が、欲しいものを手に入れるための情報を集め出す。

潜在意識が導き出した道筋に従って歩いていると、いつの間にか欲しいものを手に入れている。

これがアファメーションによる引き寄せですよね。

これはこれでアリだと思います。

僕も昔やったことがあります。

でも、この方法は

「今はそれが叶っていない」

ということを潜在意識に刷り込むことにもなる。

「家がほしい自分」がずっと続くということ。

つまり、心の底で

「今は家がない。でも家がほしい。だから家を持っていることにする」

ということを感じてしまっている。

そうすると、叶っていない現実が続いていくことになる。

そんなふうに思ってやめてしまいました。

ところがあるとき、自分の願っていることが、すんなり現実になったことがありました。

そのときに、

「これは引き寄せてるのではなく、自分で目の前の現実を作っているじゃないか」

って直感的に感じたんです。

それ以来、願いは引き寄せるのではなく、自分で実現させるものなんだと思うようになりました。

努力とかそういうことを言いたいのではなく、

僕が実践してきた引き寄せの大前提は、

「自分が現実を作り出している」

ということ。

だから引き寄せるというよりも願いが叶った現実を作り出す、という感じ。

そう考えだしたら今まで上手くいかなかったことが腑に落ちたんです。

望み通りにならないのは、心の底でそうなってほしくないと願っていたから。

そういう現実を作り出していた。からだと。

自分が現実を作り出すという感覚であれば、

「自分の外側の環境は関係なく自分の内側次第でどうにでもなる」

と思える。

主導権は自分が持っているということ。

欲しいもの、なりたいもの、やりたいこと、があれば、まずその願いが叶うと決める。そしてあとはその願いに執着しないで、流れにまかせればいいだけ。

あとは自分の内側がそういう現実を作り出してくれる。

いつ作り出すかは、その人が持っている心と波動の段階によっても違ってくる。

その願いがすぐにかなっても、心と波動がその事実を受け入れられるくらいまで成長していないと、願いはかなわない。

自分の心と波動が「この願いを実現しても受け入れられるから大丈夫」ってなったら願いはかなう。

心と波動を上げるには、自分を信じ、自分の人生を信じ、穏やかでいる。

そして何よりも生きるていることをワクワクしながら楽しむ。

表面的には悪いと思われることでも、魂を成長させるために、自分が望んでその現実を映し出していると感じること。

そんなふうに生きていればいずれ願いは叶う、引き寄せる。

そう感じています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加