やりたいことをやることを迷っているならやったほうがいい理由

あれをやってみたいけど、なかなか行動に移せない。

そんなときってありますよね。

でも、なぜ行動に移せないんでしょうか?

それは、

「失敗したら恥をかくかもしれない」

「上手くいかなかったら○○を失うかもしれない」

「やったところで意味がないかもしれない」

「時間が無駄になるかもしれない」

こういった感情があるからではないでしょうか?

いざ行動に移そうと思っても、こういった損得勘定が湧いて躊躇してしまう。

ここで、「やらない」という選択をした場合どうなるか考えてみましょう。

そのときは、失敗する(損する)不安がなくなるのでスッキリするでしょう。

でも日が経つにつれて、

「もしやっていたらどうなっていただろう?」

という考えが出始めるかもしれません。

こういった考えは、たとえ頭に浮かばなくても、潜在意識(無意識)がずっと握りしめています。

「あととき行動していればどうなっていただろう」というどっちつかずのモヤモヤとした思いが潜在意識に留まり続けるのです。

留まり続けたモヤモヤは潜在意識の一部を占領し、知らず知らずのうちに、今やっていることのパフォーマンスが落ちてしまいます。

これは、パソコンやスマホのメモリに似ています。アプリを立ち上げ過ぎていると、メモリがいっぱいになり、動作が遅くなることがあります。

今使っているアプリだけでなく、裏で立ち上がっているアプリがメモリを占領しているためです。

このアプリを閉じれば動作は軽くなります。

潜在意識も同じように、モヤモヤというアプリを閉じてしまえば、動作は軽くなるのです。

それであれば、モヤモヤを解消したほうが良いと思いませんか?

つまり、損得勘定は置いておいて、やりたいことがあるならまずはやってみることです。

そうすれば、「行動していたらどうなっていただろう」というモヤモヤはなくなります。

そう簡単に行動に移せないという場合もあるかもしれません。そのときは、ひとまず触りの部分だけやってみることをおすすめします。

例えば、サッカーをやってみたいと思ったら、いきなりチームに参加するのがハードルが高ければ、Youtubeでサッカーのハウツー動画を見ることからはじめたり、サッカーのオンライサロンなどのコミニュケーションに参加するなどからはじめてみるなど。

またはボールを買って触ってみることからはじめてもいいかもしれません。

そして、触りの部分をやってみて、しっくりこなければやめてしまえばいいのです。

ここでやめたとしても、実際に行動していますから、潜在意識に「あのときやっていればどうなっていただろう」というモヤモヤが留まることはありません。

潜在意識はスッキリして、今あることや次のターゲットに向かって全力を注ぐことができます。

はじめは小さな一歩かもしれない。

その一歩が思いもよらぬ展開になることはよくあること。

その展開を楽しみにしながら進んで行こう。

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