直感が現実を作る

こんにちは!あつもりです。

クイズ番組を見てたときのこと。
予想した答えが5問中4問あっていた。
あれこれ考えず直感で選んだ。

頭でよく考えたほうが当たりやすいと思いがちだけど、
ピンときたものをサッと選んだほうが当たりやすい。

これはクイズだけじゃなくて、買い物とか、食べ物とかもそうかもなぁ。

もっと深く言うと、直感で選んだものが現実として現れているのだと思う。

これは量子力学的な話になる。

量子力学とはミクロの世界を扱う物理学。

中学校の時に、分子とか原子とかを理科の授業で習ったと思う。

水素はHとか、水はH2Oとかそういうやつ。

量子とは原子よりもさらに小さい、原子核とか中性子とかのことを指す。

量子は波でもあり粒でもあるという事が確認されている。

人間が意識しないときは波(エネルギー)、意識すると粒(物質)の状態になる。

つまり、人間が意識してない時はエネルギーの状態なので目に見えない。人間が意識した時にはじめて物質として現れて目で見ることができる。

月は人間が見ていないときは存在しないということになる。

この量子力学の有名な実験でシュレディンガーの猫というのがある。

猫を箱に入れて、スイッチを押す。

スイッチを押すと50%の確率で毒ガスが出る。

箱を空けたら猫は生きているのか死んでいるのか?という実験。

これは実際に行われたわけではなく、思考実験と呼ばれる、空想上の実験。

箱を開けるまで猫の生死はわからない。それは当たり前だけど、問題は箱を開ける前はどうなのか?ということ。

死んでいるのか生きているのかどっちかだよね、と思うのが当たりまえかもしれない。僕もそう思った。

でも実は死んでいる状態と生きている状態、どっちも存在するというのだ。

人間が箱を空けて見るまで、猫の生死は決まっていないということ。

人間が箱を空けて、中身を見た瞬間にどちらかに決まる。

これがシュレデインガーの猫の実験。

僕はクイズが正解したときに、この話を思い出した。

もしかしたら、クイズの答えは、クイズの正解が放送されるまで決まっていなかったのではないか?と。

そして、クイズの答えは僕が選んだからその答えになったのかもと。

直感で選んだ方が当たりやすいという自信みたいなものがあったので、それが結果的に現実になって現われたのかなと。

いやいや、クイズの答えははじめから決まってるっしょ。番組を企画した時に答えはあるでしょ。と思うのが普通だけど、今までの常識では考えられないようなことが、実際に起こっているのがミクロの世界。その世界を扱う物理学が量子力学なのだ。

そしてパソコンやスマホの半導体はこの量子力学を使って開発されている。

現実は人が思っているよりずっとあいまいで可能性に満ちているのかもなぁ。

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