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健康コンサルタント×YouTube講演家のあつもり(→プロフィール)です。
- 明日の打ち合わせ上手くいくかな
- 最近、体がだるい。病氣かも
- この先、景氣が悪くなるんじゃないか
このように、不安に思うことの一つや二つ、誰にでもあるのではないでしょうか?
この不安な氣持ちがなくなったら、どんなに氣楽だろう?って思いませんか?
人はいつでも、不安を見つけようとする生き物。不安な氣持ちを完全になくすのは、なかなか簡単なことではないですよね。
でも、ここで諦めては、あなたの人生の可能性をものすごく狭めてしまいます。それはとっても、もったいないことです。
そこで今回は、不安な心を受け入れて、ポジティブな思考に転換させる方法を紹介します。
この記事を読むことで、あなたの生き方が少しでも前向きになったら、とっても嬉しいです。
不安な氣持ちを一度受け止める
まずは、不安に思っている氣持ちを素直に受け止めることが大事です。
「明日の打ち合わせが上手くいくかな?」
の場合。
「失敗するかもしれない恐怖を感じている」
というように、一度自分の氣持ちを冷静に受け止める。すると、不思議と氣持ちが落ち着つきます。
そして、
「やれる準備はすべてやったんだよな。だったら後は、やるだけだ。」
というような思考が生まれます。
それでも不安が浮かんでくるのなら、
「これ以上は考えても、自分でもどうしようもないこと。」
と割り切りましょう。だってやれることをやったのなら、あとは自分ではコントロールできないわけですから。
やり残しがあるのなら、それをやればいい。そうすれば不安もなくなるでしょう?
次に、
「この先景氣が悪くなるんじゃないか?」
このような不安の場合です。
これこそ自分でもコントロールできません。だから不安に考えても、全く意味がないのです。なるようになるしかない。そうであれば考えるだけ無駄ということです。
「最近体がだるい、病氣かも。」
このような不安は、思い当たることがないのであれば、これも考えても仕方ないことです。むしろ、不安に思えば思うほど症状は悪化していきます。
寝不足、運動不足など、思い当たることがあれば、改善するなどの行動に移せばいい。
自分でコントロールできることは、不安がなくなるように行動する。自分でコントールできないことは、不安に思っても仕方ないので、一度その氣持ちを受け止めて、放っておくしかないわけです。
小さな喜びを広げていく
それでも完全に不安をなくすことは、簡単ではありません。なぜなら人、はもともと不安を感じるようになっているからです。
実は適度な不安というのは、悪いものではなんです。不安な氣持ちがあるから、安心したときに幸せを感じられるからです。
不安があってこその幸せなんですね。寒い冬があって、温かい春を感じられる。暗闇があるから、光を感じられる。それと同じです。
だからといって、不安なことを考えすぎて、その氣持ちがどんどん大きくなるのは良くありません。心が不安で押しつぶされ、行動するのが怖くなってしまうからです。
そして、大きすぎる不安は病氣やケガにもつながります。
でも、不安なことを考え出すとそのことが頭から離れない。
そんなときどうすればいいか?
それは、ちいさな喜びを感じることです。
ほんのちょっとした小さなことでいい。
- 今日は青空がきれいだなぁ
- ヒコーキ雲が見えた
- 今日は足取りが軽いなぁ
- 近所の人が挨拶してくれた
- 今日も遅刻しなかった
何でもいいんです。
そのことを心から「幸せだなぁ」と感じる。
そして、その思いが心の中がで広がっていくようなイメージを持つ。
幸せ感が心に広がっていけば、そのぶんだけ不安な氣持ちも小さくなっていきます。
「そんなことじゃ喜びを感じない。」
というかたもいるかもしれません。
でもそういってしまうと、そこで終わってしまいます。何も得るものがない。
はじめは喜びを感じたふりでもいいんです。それを繰り返していくうちに、本当の喜びを感じられるようになります。そのことを信じてやるかどうかが大事です。
できないと、はじめから諦めてしまうより、まずはやってみる。それで上手くいかないのなら、やめればいい。
でもやってみて上手くいったらラッキーじゃないですか。
上手くいかなかったのなら、別の方法を試せばいい。この方法は自分に合わなかった、とわかったわけですから。とても意味のある一歩ですよね。
さいごに
不安というのは、あって当たり前。でも不安に押しつぶされてもいけない。
だから不安で心がいっぱいになる前に、プラスのエネルギーで不安を追い出してあげればいい。その方法が、小さな喜びを大きくするということ。
それができれば、人生はもっともっと楽しく素晴らしいものになりますよ。
そのことを信じて、やってみてください。不安に押しつぶされない自分に、きっと出会えるから。