俯瞰すると良い3つのこと

こんにちは!あつもりです。

俯瞰って知ってますか?

俯瞰とは高い所から見下ろすことで、考え方によるものと体感的なものがあります。

物事を部分的ではなく、全体を見渡して捉える。

これが考え方の俯瞰。複数の人をまとめるリーダーに求められる資質ですね。

もうひとつは体感的なもの。

実際に自分の体よりも高い位置から景色を見下ろします。

といっても、体の外側に目があるわけじゃないので、見下ろしているイメージをします。

今回はこの体感的な俯瞰について書いていきます。

俯瞰すると良い3つのこと

俯瞰できるようになると良いことがあります。

一つ目は危険回避能力が上がること。

視野が広がるため、自分の周りの動きを察知しやすくなるからです。

歩いているときに後ろからくる自転車に氣づいたり、人や車の動きをとらえやすくなります。

また、横断歩道など人混みにいるときに、ぶつかりにくくなります。

前の人ばかりに意識が向いていると、かえってぶつかりやすくなりますが、全体を俯瞰するとスムーズに人をよけられるようになります。

人の動きがとらえやすいといことは、スポーツにも役に立ちますよね。

特に団体スポーツ。相手の動き、味方の動きの両方を把握できれば、プラスになるのは言うまでもないですよね。

二つ目は高所恐怖症が和らぐということ。

俯瞰とは高い位置から見下ろすことです。俯瞰に慣れて、目線を高い位置に置くことが当たり前になってくると、自分の体が大きくなったような感覚になります。

すると高い所にいても、前ほど高さを感じなくなってきます。

三つ目は心にゆとりができるということ。

高い位置から景色を見下ろすイメージを持つと心が穏やかになります。山のぼりをして山頂からの景色を見て心が穏やかになった経験はありませんか?

それと同じような感覚です。自然と調和している、なんだか平和だな、そんな氣持ちになってきます。

心にゆとりができると、せかせかしなくなるし、世の中全体がゆっくり回っている印象を受けるかもしれません。

対人関係にも効果があります。

人前で話すと緊張する。そういう人は俯瞰しながら話すようにしてみてください。

すると自分の心が大きくなったような感じがして、緊張が和らいできます。

そうすると落ち着いて自分の話したいことを話せたり、相手の話していることをきちんと聞いてあげることができるようになります。

俯瞰のやりかた

まずは、自分の体の上斜め後ろから自分を見下ろしているイメージを持ちます。

はじめは1mくらい上から試してみましょう。

170cmの身長だったら、270cmのもう一人の自分が、後ろから見下ろしているイメージです。

はじめは感覚がわからないかもしれません。

でも、繰り返しやっていくうちに、なんとなく感じがつかめてきます。

人それぞれ感じ方が違うので、「あ~こういう感じなのかな。」

くらいでやればよいです。これが正解というのはないですから。

続けていれば、なんとなく視野が広がっていく感じがわかってきます。

慣れてきたら、俯瞰する距離を3m、5mというように少しずつ上げていくといいと思います。

インディアンの人たちは、100m以上の高さから俯瞰できるらしいです。そのため、1km先にいる狼が自分の気配を感じ取り追いかけ始めた、ということに氣づくらしいです。

凄いですよね~!

さいごに

俯瞰に対して興味が湧いてきましたか?

なんとなく楽しそうと感じたらまずはやってみることをオススメします。

俯瞰はお金も道具もいりません。体があればすぐにできます。

部屋の中でもできます。今ここからできるんです。

心が動いた時に少しでもいいからやってみる。

その小さな変化がやがて大きな変化につながっていきますよ。

最後でお読みいただきありがとうございました!

YouTubeで俯瞰について話しています。良かったら見てみてください。

TikTokで心が前向きになれる言葉を叫んでいますっ。聴けばじわ~っと勇氣が出てくるよ。

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