いつもありがとうございます!健康コンサルタント×ブロガーのあつもり(→プロフィール)です。
突然ですが、みなさんはいつも何を考えていますか?
- 昨日残業しすぎて肩こりが酷いな
- 昨日は子供たち叱りすぎっちゃたな
- 昨日もっと勉強しておけばよかった
- 明日の会議が憂鬱だな
- 明日のランチは何にしよう
- 来週の日曜日は子供の運動会で早起きしないと
こんなことを考えているかもしれません。
このように、過去の失敗や後悔、未来の不安を考えてしまう、という人は多いですよね。
人は考える生きものと言われていますが、考えていることの大部分が、不安や後悔ばかり。これは、年を重ねるほど大きくなっていきます。
ほとんどの人が、幼少の頃は、今ほど不安な氣持ちにならなかったと思います。
しかし、成長していく過程で、辛いことや悲しいこと、そして世の中の常識、人間関係などを学んでいきます。そのことが不安を大きくしてしまっているんです。
起きてしまった過去を悔やんでも何も生まれない。そして、まだ見えない未来に怯えても何も生まれない。
人生は車の運転に似ています。
バックミラーで、後ろを見すぎてれば事故にあう。同じように、遠い先の車や建物ばかり見ていては、近くのものが見えずに事故にあう。
つまり今、目の前にあるものだけを見る。そうすれば、安全に行きたいところに行けるのです。
そう、今この瞬間を精一杯生きることが大事なんです。それが、人生を楽しむということにもなるから。
「いや、そんな簡単なことじゃない。過去の失敗や、未来の不安を考えないなんてできないわけがない。」
と思うかもしれません。
でも安心してください。
物事の捉え方を変えれば、誰でも不安な氣持ちを消すことができます。
今回は、過去への後悔や未来への不安な氣持ちを取り除く方法をお伝えしていきます。あなたがこの記事を読むことで、少しでも人生が楽しくなることを願っています。
過去の失敗を後悔しない
過去に起こったことを、今悔やんでも、その事実がどうなるわけでもありません。大切なのは過去の失敗をきちんと受け入れて、そのうえで今どうするか。
その失敗によって起きた問題に対して、今の自分なら何ができるのか?そう考えることで失敗をプラスに変えていくことができます。
例えば、ダイエット中に甘いもの食べ過ぎてしまった時。
あ~さらに太っちゃう。やっぱり甘いものを減らすなんて無理なのかな。
→あ~もういいや食べちゃおう(ネガティブな思考が増幅される)
甘いものを好きなだけ食べれる健康な体に感謝しよう。ストレス発散にもなったし。
→今日そのぶん運動するか(前向きな思考が生まれてくる)
このように、過ちや失敗をしたときに、その事柄を良いほうに考えるクセをつけることが大切です。
一番よくないのは自分を責めるのことです。失敗した自分を責めてもネガティブな思考になるだけで、何もプラスにならないからです。
逆に失敗で自分を責めずに、前向きな発想に転換できれば、失敗が怖くならなくなり、失敗を楽しむことができるようになってくるんです。
未来のことはポジティブに捉える
人は何かにつけて不安要素を探そうとします。これが起きたらどうしよう。失敗したらどうしよう。予想外のアクシデントにどう対応するか?
例えば、こんなことを考えたことはありませんか?
- 明日は雨だろうか?
- 来週の会議での発表があるんだけど失敗しないといいな
- 大きな地震が来たらどうしよう
- 健康診断の結果が悪かったらどうしよう
- 老後の蓄えは大丈夫だろうか
未来のことは、まだ起こっていないことなのですから、マイナスに考えることは全く意味がありません。
マイナスに考えると不安がますます大きくなっていき、「今この瞬間」に身動きが取れなくなってしまいます。
未来のことをポジティブに捉えるなら、それは今を生きる原動力になります。しかし、ネガティブに捉えてしまうと、「今この瞬間」という一番大切なものを失ってしまう。
これはとってももったいないことです。なぜなら「今この瞬間」が未来につながっているんですから。未来ばっかり考えて、今が幸せでなければ、今の先にある未来も幸せになれるはずがないですよね。
明日には明日の風が吹く
とういう格言があるように、明日のことは明日考えればいいです。もちろん準備は大切です。準備ができたら、不安要素を探すのではなく、さっと頭を切り替えて今のことを考えましょう。
「どうにかなるさ」という氣楽な氣持ちでいることが大切です。
1日の区切りで生きる
最後にすごく大切な考え方をお伝えします。それは1日の区切りで生きるということ。
このことは、デール・カーネギーの大ヒット作「道は開ける」で学びました。
そうは言っても、明日や一週間先の予定の準備をしなければいけないこともあるでしょう。それはそれできちんとやります。
やるべき準備が終わったら、あとは時が来るのを待つだけでいいんです。余計なことは考えない。
余計なことを考えると、楽しいはずの予定ですら、つまらなくなってしまう。そして未来のことなのに、今の自分を苦しめることになってしまう。
例えば、旅行に行く予定を立てた。そしてホテルの予約を入れた。1か月後が楽しみだね。
これで終わりにすればよいところ、雨が降ったらどうしよう、台風が来たらどうしよう、急な仕事が入ったら休めないかも。こんなことを考えると途端につまらなくなってしまいます。
そして、その不安な氣持ちで今がやるべきことや楽しいことがあるのに、それさえも見えなくなってしまいます。
「1日の区切りで生きる」
「今この瞬間を生きる」
この2つを大切にして生きてみてください。必ず人生が変わってくるはずです。
最後まで読んでいただきありたがとうございました!