遠くの景色や緑を見ると見え方は良くなるのか?

「遠くの緑を見ると目が良くなる」

「遠くの景色を見ると目が良くなる」

そんな話を聞く。実際はどうなんだろう?

確かにボーッ遠くを眺めていれば目は休まる。体も心もリラックスしていれば、一時的に見え方は良くなるだろう。

だけどそれでは視力は回復しない。

ではどうすればいいか?

「遠くでなく見えるか見えないかくらいの対象物を見る」

森や空などの景色ではなく、文字が入っているものがいい。

例えば看板。屋内ならカレンダーや時計でもいい。

景色でもいいけど、強度近視の場合、景色は全て滲んだ水彩画のように見えていると思う。だから景色はあまり適さない。

文字は書いてある内容が読めるか読めないか程度の物がいい。

その文字を定期的に見ることで、必ず見え方の変化が現れる。

「この前は、数字の8が3に見えたけど、今日はきちんと8に見える。」

「この前より文字のブレが酷くなった。」

このように見え方の変化を感じる。

それが大事。

そうすることで潜在意識に

自分の目で見ているということを落とし込むことができるから。

氣をつけなければいけないのが、見え方の良い悪いにこだわらないこと。

悪くなっていても、自分の目で見ていることを感じられればいい。

だから悪くなっていても凹まないで、潜在意識に落とし込んでるとき、だから少しずつ前に進んでいる、と捉えることが大事。

良くなっていたら、素直に喜べばいい。

最後にとっても重要なこと。

それは「メガネを使わないで裸眼でやる」

ってこと。

メガネを使ってしまっては、逆に潜在意識に

「メガネを使わないと見えない」

ということを落とし込むことになるから。

視力回復のために何かをやるときは、メガネをかけない。

これは基本。

そして本氣で視力回復に取り組むなら、最終的にはメガネを使わない裸眼生活が基本になる。

長年の間、メガネを使った生活に慣れていると、なかなか簡単にはいかないかもしれない。

確かに、いきなりメガネを使わない生活をはじめるのは、おすすめしない。

辛くて続かない可能性が高いから。

だから、まずは少しずつメガネを使わない時間を増やしていく。

ずっとスマホやパソコンを使っていたら、ちょっと休憩して、5分間だけメガネを外して見えるか見えないかくらいの物を見る。

はじめはこれくらいからスタートすればいい。

それに慣れてきたら、スマホやパソコンを使うときのはじめの10分間はメガネをかけない。

そうやって少しずつステップアップしていく。

気づいた時には裸眼生活が当たり前になっている。

そうなれば、視力回復の基盤はできあがったようなもの。

あとは潜在意識の力を十分に引き出すことができれば、日に日に視力は回復していく。

人は自分が思った通りになっていくのです。

だからどう思うか?何を信じるかが大事。

自分の潜在意識が引き出す自己治癒力を信じて、小さな一歩踏み出すか?

今のままで踏みとどまるか?

決めるのは全て自分自身です。

「もし回復しなかったら時間が無駄になる」

このように頭では考えてしまうかもしれない。

でも、損得を考えないで、心の底ではどう思っているのかが大事。

メガネをかけない生活を想像して清々しさやワクワクを感じるのであれば、それは心では視力回復に取り組んでみたいと思っているということ。

「回復したときのことを考えてワクワクしながら視力回復に取り組む」

そんな時間を楽しむ。

例え視力が回復しなかったとしても、そんな時間を楽しめたからいい。

そうな風に思えると、軽い感じで取り組むことができるし、上手くいきやすい。

宝くじを買うのは、当たった時のことを想像して、ドキドキ感を味わうため。

そんな感じで視力回復に取り組めるといいですね。

視力回復に取り組むことを決めたのなら、私は心から応援しますよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加