こんにちは!あつもりです。
今朝あった嫁さんと息子との出来事。
息子が名札を家に忘れて学校に出かける。
それに氣づいた嫁さんが、慌ててベランダから、階下の駐輪場にいる息子に、
「名札忘れてるよ~」
と声をかける。
「こっちに投げて」
と息子。
「取りに来なさい」
と嫁さん。
「いや投げてよ」
とキレ気味の息子。
仕方なく名札を投げる。
すると、駐輪場の屋根に名札がポトリッ。
キレる息子。落胆する嫁さん。
こんなやりとりを布団の中から聴いていて、こんな風に思った。
「はじめから何もしないのと結果的には同じだな」と。
名札を忘れたことに氣づいたけど仕方ないと諦める→息子は名札を持っていけない
名札に忘れたことに氣づいて慌ててベランダに出る→息子は名札を持っていけない
慌てて焦って何かをしても結局は上手くいかない。
名札を忘れたことに氣づいたときもそうだけど、名札をベランダから投げるときもそう。
でも人生ってこんなことがいっぱいある。
名札をベランダから投げたことは無駄じゃない。
息子が名札を忘れて、嫁さんがベランダから投げて、それが駐輪場の屋根に乗っかって、
それを僕があとから脚立で取ろうとして取れなくて、管理人さんが手伝ってくれた。
そんなドラマが生まれたんだから。
だから、「あ~やっちゃった」と起きたことを引きづらず、そんなドラマが生まれたことを楽しんだほうが、人生もっと楽しいよなぁ。