こんにちは!あつもりです。
僕が好きな芸能人の一人、武井壮さん。
彼は、昔十種競技の日本代表でした。
そのころ、競技中に腰の骨を折るという重傷を負ったそう。
医者からはもう歩けないと言われたのだけど、彼はそこで諦めませんでした。
自分で骨の図鑑を買い、なんとイメージトレーニングで骨折を治してしまったんです。
この話を聞いたときに、「武井壮やべーな」って思いました。と同時に人の持つイメージの力、自己治癒力ってスゲーとも思いました。
武井壮さんが言っていた印象的な言葉があります。
「自分が自分を信じられるほど強いものはない」
この言葉が視力回復の支えになりました。
ところで、スポーツでもイメージトレーニングが有効なことは知られています。
例えば、アメリカのスキースクールの合宿での話。
午前の30分間はひたすらイメージトレーニングをします。
自分がゲレンデを気持ちよく滑っている姿、風を切る感じ、地面のコブが板に当たる感触などをできるだけリアルにイメージします。
これで朝の練習は終わり。
そして、午後の練習は実際にゲレンデに出て滑ります。
コーチは滑りに対してアドバイスはしません。
「午前にやったイメージトレーニングと比べてどうった?」
と問いかけるだけ。
イメージ通りにできていればそれでOKだし、そうでなければイメージに近づけるようにする。
その繰り返し。
この合宿を終えたころには、驚くほどスキーの技術が上達しているそうです。
また、こんな話もあります。
バスケットボールのフリースローの練習でのこと。
選手を3つのチームに分けます。
Aチーム 何もしない
Bチーム フリースローの練習を行う
Cチーム フリースローのイメージトレーニングを行う
数日後にそれぞれのチームでフリースローを行いました。
結果は、
Aチーム 変化なし
Bチーム 30%シュート成功率が上がった
Cチーム 30%シュート成功率が上がった
実際に練習をしたチームとイメージトレーニングだけしたチームと、上達度が同じだったんです。
イメージトレーニングの効果って凄いですよね。