2時間ぶっ通しのジョギングにチャレンジしてみた。
距離にすると16キロくらい。
13時に出発したから、一日の中でも一番暑い時間帯。
気温は32度くらいあったらしい。
途中何度も頭の中で声がする。
「もう歩いちゃいなよ」
「楽になるよ」
雑念を消して体に意識を向けてみる。
すると体はまだ疲れていない。
しばらくすると、また頭の声がささやく。
「熱中症になるよ」
体の声を聴いてみる。
「大丈夫」
その繰り返し。
やがて頭の声は小さくなり体が気持ちよかった。
これがランナーズハイなんじゃないかと思った。
頭はいつも不安を見つけようとするけれど、体は頭が考えているほどやわじゃない。
それを実感した。