冷房は体を怠けさせる!夏の暑さを乗り切る3つの方法

こんにちは。あつもり(@atumori_eye)です。

今年の夏も暑いですね。特に梅雨明けして、8月に入っての暑さがハンパない。

みなさん冷房をつけてますか?

「当たり前だろっ」っていう答えが返ってきそうですね。

でも暑いからといって必要以上に冷房を使うのは身体によくありません。

もともと人間の体は熱いときに体の熱を下げる機能が備わっています。

それは汗をかくという機能です。冷房を使うことでこの機能が衰えてきます。

そうすると、本当に必要ときに汗がかけない体になってしまいます。

どういうことかというと、外に出て体が暑いと感じているのに、汗をかきにくくなってしまうのです。そうすると体の体温が暑いままになります。本来持っている体温を調整する働きが鈍ってしまった状態です。

この状態だと気温の変化に対応しづらくなり、暑いときは熱中症などの症状が出やすくなります。

クーラーを使い過ぎることが熱中症の原因になってしまうということなんです。

だからただ暑いからといってすぐに冷房をつけるのではなく、他の方法で暑さをしのげるのならそうしたほうがよいのです。

扇風機だけで夏の暑さを乗り切る3つの方法

それでは冷房ばかりに頼らないで、暑さをしのぐにはどうしたらよいか?今回3つの方法を紹介します。

扇風機を窓の外に向ける

暑い時に扇風機を自分のほうに向けていませんか?

室温が高いときは、部屋の中に向けても熱い空氣が循環し、室温は下がりにくくなります。

そこで、扇風機を窓の外に向けて置くのがおすすめです。そうすると、窓の外に風が流れるようになり、室内の熱い空氣を外に逃がすことができるのです。

扇風機の背面に濡れたタオルをかける

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さらに扇風機の効果を高める方法です。

上の写真のように、水に濡らして絞ったタオルを扇風機の後ろにかけます。これだけで風がひんやりします。タオルがぬるくなってきたら再度水で濡らしてください。

扇風機なら電気代もあまりかかりませんよね。

ベランダに風鈴をつける

人間は思い込みの生き物です。

「暑い」と頭で考えるから、体で感じている以上に「暑い」と感じてしまうのです。

でもなかなか頭で考えないでいることが簡単ではない。

そこでおすすめなのが、音で気を紛らわし、「暑い」を考えないようにする方法。

チリ~ン。チリ~ン。

爽やかな風とともに鳴る風鈴の音。

あの音を聞いてるだけで、不思議と涼しげな氣分になれます。

風通しがよい位置につけてみるとよいですよ。

まとめ

「本当に必要な時に冷房を使うようにする。」

そうすると冷房のありがたみがわかります。

暑い時は暑さを感じる。たまに冷房の部屋に入って涼しさを感じる。

暑い涼しい、両方感じるから、お互いの良さがわかる。そうやって生きているって実感する。

やってみると楽しいですよ。

人は暑ければ汗をかきます。これあたりまえの事ですよね。

これは体の熱を下げるための人間が持つ本能です。

冷房をつけて機械の力で不自然に体の熱を下げる、ということばかりを続けていたらこの本能が鈍ってきます。

そして、必要なときに汗をかけなくなっていく。汗をかけないと体は熱いままです。仕方ないので冷房をつける。という悪循環にはまってしまいます。

体が怠けぐせを覚えちゃうんですよね。

「冷房で体の熱を下げてくれるんだったら汗かかなくっていいや」って。

もともと人間には体を環境の変化から守る、という本能が備わっているんです。だからこの本能を衰えさせないようにしていきたいですね。

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