マインドフルネス瞑想をやって効果があった5つのこと。心の疲れ取れてますか?

こんにちは~。あつもり(@atumori_eye)です。

マインドフルネスってご存知ですか?マインドフルネスは瞑想と同じで心を無にすることで心身ともにリラックスする健康法です。

瞑想というとちょっと堅苦しいイメージがありますよね。マインドフルネスは瞑想よりも簡単でゆる~い感じで、場所や姿勢、時間を選ばず、自由なスタイルで瞑想を行う手法です。

マインドフルネス瞑想をやって効果があった5つのこと

正直に言いますけど、マインドフルネスをやったからといって劇的に何か変わるというものではありません。人格が変わるとか特殊な能力が身に付くとかそういうものではないんですね〜。ただやる前とやった後では明らかに心の余裕が違います。

集中力が高くなる

勉強、楽器練習、スポーツ、読書など、集中力が必要な場面ってたくさんあります。勉強をしているときに、全く別の事を考えていたら、学んでることがほとんど頭に入らないでしょう?でも全く別の事を考えないなんて無理ですよね。

集中しようと思っていても、その時不安なこと、嬉かったことなどが頭に浮かんできますよね。それは仕方のないことだと思います。むしろ当たり前のことだと思います。ですが瞑想をやるとそういった雑念が浮かんだとき、すぐに氣づいて消すことができるようになりました。

瞑想をやる前は雑念が浮かんでも、まずはその事に氣づくのに時間がかかる。氣づいてもすぐに雑念を消すことができないんですよね。雑念を消すことができれば、勉強だけに集中することができますよね。雑念は何度も表れますからその都度消します。

ストレスが発散できる

瞑想をやってるときは頭の中が空っぽの状態です。その間なにも考えないわけですから脳を休めることができます。そして頭の中がすっきりリフレッシュされ、ストレス発散になるんです。はじめたばかりの頃はなかなか無心になれないので、逆に色々考えてしまいストレスを感じることもあると思います。

心に余裕ができる

多くの人は何かトラブルがあったとき、あせってしまいますよね。そんなときに一呼吸おいて対処できるようになりました。頭がパニックにならないように、氣持ちを沈めてから考えるような感じです。

楽観的になる

元々楽観的な性格ではあったんですけど、今まで以上に楽観的になりました。心に余裕ができた結果だと思います。「どうにかなるんじゃん」精神が強まりました。それが仇になるときもありますけどね。

クヨクヨしなくなる

今では過去の失敗を見返して、必要以上に反省したりしてました。それが少くなりましたね。あまり考えても仕方がないこと。と思うようになりました。大切なのは今なんだからと

これは未来のことについても言えます。客先で新製品のプレゼンをしなければいけない。社運がかかっている。プレゼンは1週間後。そうなると1週間の間、ずっとプレゼンのことで頭がいっぱいでした。

でも先のことを今考えても仕方ないじゃん。と思うようになりました。大切なのは今。今を生きてるっていう考えがすごく強まりました。

マインドフルネス瞑想のやりかた

瞑想というと神社で座禅を組んで、というイメージがありますよね。でも別にこれといったポーズややり方はありません。心を無にするということだけです。雑念が表れては消し、また雑念が表れては消しの繰返しです。

雑念が浮かんだとしても焦らず、さっと受け流します。あっ今、別の事を考えちゃったな。と思ってすぐにまた何も考えないようにします。

自分を離れた位置から客観的に観察する感じでやるとよいです。はじめのうちは、次から次へと雑念が浮かんできます。心を無にしようとすればするほど色んなことが浮かんでくるんですよね。

今日は会議だな。嫌だな。その後の飲み会も面倒くさいな。飲み会って言えばこの前の同窓会楽しかったな。って感じで、とまらない。頭のなかはだいたい何か考えてるんですよね。

連想ゲームのように浮かんでくる雑念、消そうと思えば思うほど浮かんできます。瞑想していないときよりも、雑念が浮かんでくるじゃないか?って状態になり、瞑想すること事態が疲れることになってきます。

でもはじめはこんなもんです。3,4日もすれば慣れていき、少しずつ雑念が浮かんでくる回数が減ってきます。

効果があったあつもり流のマインドフルネス瞑想のやり方

僕が実践している方法を紹介します。参考になれば嬉しいです。

朝起きたらすぐにやります。起きたてのほうが頭がスッキリしていて、心を無にしやすいからです。朝は清々しく氣持ちが落ち着いているっていうのもありますね。

座らずに立って目をつぶります。立つ意味は特にないのですが、私の場合、座ってやるより無の状態になりやすかったんです。そしておへその少し下に意識を持っていきます。ここを丹田といいます。

そのまま、浅く呼吸をして、呼吸に意識を持っていきます。意識が丹田と呼吸だけになったら、後頭部へ意識を移します。そうすると頭がぼやーんとしてきます。この状態をできるだけ維持します。そうしている内にまた雑念が沸いてくるので、また丹田へ意識を戻します。この繰返しです。

それでもどうしても雑念が消えないときがあります。そんなときは外の音に耳を傾けてそのことだけに集中すると上手くいきます。

どうしても雑念が次から次へと沸いてきてどうしようもない。というときは潔くその日はやめちゃうのもいいと思います。何事も無理はよくないですからね。長く続けるために上手くいかないときは休むことも大切です。

瞑想をしている時間は10分くらいです。あまり長くやっても効果は少ないと思っています。はじめのうちは1割も無の状態になれないと思います。10分やった場合、1分無になれれば良いほうです。

やっている内に段々と無になれる時間が増えてきますから安心してください。瞑想もやればやるほど上手くなっていくんですよね。僕は10ヶ月続けていますが、今でも無の状態になれるのは3割から4割くらいです。

おわりに

とうでしたか?瞑想というと何か怪しげと感じるかたもいるでしょう。私もそうでした。でもマインドフルネスでは宗教的な考え方はいっさいありません。氣楽にできるのがいいんです。毎日必ずやらなければいけないわけでもなく、氣が向いたときにやればいいんです。ただの精神トレーニングですよね。肉体を鍛えるトレーニングと同じ。心を自分でコントロールできるようにするトレーニング

足の筋肉を鍛えれば、つらかった階段を楽に登っていけます。心を鍛えれば、緊張して震えが止まらないような大舞台でも乗り越えていけるんです。

マインドフルネス瞑想、試してみてはどうでしょうか?きっと今より心が軽くなりますよ。

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