夜眠れない時に眠くなる方法

こんにちは!あつもりです。

夜布団に入ってからなかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めたら朝まで寝れなかったり。

そんな経験をしたことがあると思います。

「眠りたい。眠らなきゃ。」

と思うほど眠れない。

こんな時に、なかなか眠くならないのは頭の中が考え事でいっぱいだからです。

「あんなことしなければよかった」

「なんであの人はいつもああなんだろう?」

「今日は食べ過ぎたな」

「明日は食べ過ぎないようにしよう」

「そういえば明日はスケジュールが詰まってるな」

「憂鬱だな」

こんな感じで、もう過ぎ去った過去の事や、まだ訪れていない未来の事ばかり考えて頭がいっぱいの状態。

これでは眠くならないのはあたりまえですよね。

じゃあどうすればいいか?

それは「今ココに意識を向ける」ことです。

今に意識を向ければ、頭の中の考え事がなくなるので自然と眠くなります。

そうはいっても、それが簡単ではないんですよね。

そもそも今に意識を向けるってどういうこと?って思うかもしれません。

今に意識を向けるとは、

「過去や未来のことを考えないこと」

です。

人は無意識に過去や未来のことを考えてしまう生き物です。

自分では氣づかないうちに、過去や未来のことを考えてしまっているのです。

何もしないでボーッとしているときや、夜布団に入ったときに自分の意識がどこに向いているのかに注意を払ってみてください。

おそらくほとんどの時間、過去や未来に意識が向いているのではないでしょうか?

この過去や未来に向いた意識を、今に向けるにはどうするか?

まずは過去や未来を考えていることに氣づくことが大事です。

氣づかなければ、今に意識を向けることはできないからです。あたりまえですよね。

今朝の出来事が頭に浮かんだら、

「過去のことを考えている」

明日の予定が頭に浮かんだら、

「未来のことを考えている」

このように意識が過去や未来に向いていることに氣づくだけでOKです。

そして、氣づいたら、

「今に戻ろう」

と心の中で呟いて、今に意識を向ければいいのです。

とは言ったものの、今に戻っても、またすぐに過去や未来に引き戻されます。慣れないうちは30秒も持たないでしょう。

そして、過去や未来に戻ったことすらも、氣づかないのです。

これは何度もやっていくうちに、今にいれる時間が少しずつ増えていくし、引き戻されても、そのことに氣づきやすくなってきます

スポーツや楽器をやるのと同じで、いきなり上手くできるわけではありません。

何度も繰り返して少しずつ上手くなっていきます。

ここで、今に意識を向けるコツを紹介します。

それは音に意識を向けることです。音は今鳴っていますよね。

今鳴っている音に意識を向けることは、今に意識を向けることと同じなのです。

例えば、電気製品のブーンという音でもいいし、BGMをかけてもいいでしょう。

何も音がなければ、サーッという耳の奥で鳴っている耳鳴りのような音でもいいです。

その音に意識を向ける。

音に意識を向ける

今ココに意識が向いてる

過去や未来に引き戻される

過去や未来に意識が向いたことをに氣づく

音に意識を向ける

この繰り返しです。

今ココに意識があることが長くなれば、自然と眠くなってきますから。

夜眠れないとイライラしたり、焦ったりしますよね。それはそれで仕方ないと思います。僕もそうでしたから。

この記事を読んで、

「そうかもしれないな」と少しでも思ったのなら、まずはやってみることが大事ですよ。

その小さな一歩がやがて大きな一歩になります。

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