2017年10月10日更新
10-FEETのニューアルバム「Fin」が11月1日に発売されることが決定しましたね!おお~!すんばらしぃ!待ちに待ったこの日がついにやってくるのですね。
なんせ2012年に発売された7枚目のアルバム「thread」から5年ぶりとなるアルバムですからね。10-FEETの歴史の中でこんなにアルバムリリースの期間が開いたのは初めてですね。
YOUTUBEで先行配信されている3曲を紹介
それではYOUTUBEで既に先行配信されている3曲を紹介します。シングルとしても発売されていますね。どの曲も歌に重点を置いていて、10-FEETらしいコトバが溢れている作品になってます。
アンテナラスト
10-FEET – アンテナラスト
アカペラからの出だしが印象的な曲ですね。レゲエ調のゆったりした演奏からサビで一氣に解き放たれる感情がとっても熱いっ。
大人になって変わっていくもの、失っていくものがある。そんな切ない思いを歌った曲だと思います。10-FEETらしい歌詞ですね~。
サビの「言葉足らずでなければ僕ら、届かないことを知らないから」のところがいいっ!
ヒトリセカイ
10-FEET – ヒトリセカイ
歪んだギターリフに乗せる、しゃがれたTAKUMAのボーカルが映える曲。この曲を聴くと、人のぬくもりとか優しさとかって生きてく上で大切なものだって思う。
「ありがとうとサヨナラをひとつにしたような笑顔で」のところのフレーズがいいですっ。
太陽4号
10-FEET 太陽4号
アンテナラスト同様、今までの10-FEETになかったタイプの曲ですね~。優しく語りかけるような歌声が胸を打つ曲です。
悩んでくじけてなかなか前に進めない。不器用な人へ送るエール。そんな歌に聴こえました。
さびしくて優しい歌声が、切ないメロディーに溶け込んでいく感じ。サビまでの語り調のボーカルのぎこちなさが、はじめて聴いたとき「おや?」と思ったけど、この不器用な感じがこの歌に合っている!
「消えてしまいたくなるような 思い出があったから
少しあなたがわかりました 優しさの分だけ笑顔が硬くなるところも」
のところがいいっ!心にしみる~っ。
アルバムの方向性
この3曲を聴いただけだと、前作の「Thread」よりもさらにキャッチーなアルバムになることが予想されますね。
アンテナラスト、ヒトリセカイ、太陽4号、すべての曲が楽器よりも歌を主役に置いた「歌モノ」ですよね。初期~中期の10-FEETが好きな人は物足りなさがあったかもしれませんね。
僕はギターがバリバリ目立つ初期の曲も、歌重視の最近の曲も両方好きです。なので今からニューアルバムの発売が待ちどおしいっ。
既に予約販売が開始されています