MAN WITH A MISSION THE MOVIE TRACE the HISTORYの感想 (なぜマンウィズは成功できたのか?)

いつもありがとうございます!健康コンサルタント×ブロガーのあつもり(→プロフィール)です。

僕は週に1日、遊びデーというのを作っていて、その日は仕事をやりません。仕事を忘れて、思いっきり、好きなことをやるようにしています。

家にこもってプライムビデオを見たり、遠くのラーメン屋に食べに行って、半日かけて歩いて帰ってきたり、昼から飲み屋に行ったり。

そんな日を作ると、心も体もリフレッシュされて、仕事のアイデアや、発想が生まれるんです。だから遊ぶことも仕事のうち。楽しめば楽しむほど、自分が成長していくのがわかります。

それは何より素晴らしいこと。幸せを実感できます。

昨日は、その遊びデーだったので、久しぶりに映画を見てきました。

その映画とは、

「MAN WITH A MISSION THE MOVIE TRACE the HISTORY」

です。

この映画は、日本を代表するロックバンド、マンウィズ(MAN WITH A MISSION)のデビューから成功、そして現在までの軌跡を描いています。

今回は、「なぜマンウィズが成功できたのか?」を僕なりの視点で書いていこうと思います。

遊び心を忘れない

マンウィズと言えば、見た目がハンパないっ!どでかいオオカミのかぶりものは、インパクトありますよね~。

  • 頭がオオカミで体が人間
  • ジミヘン博士が作った究極の生命体
  • 地球温暖化の影響で、冬眠状態から覚める
  • 音楽で世界を変えるためにバンドを組む

こんな設定になっています。

人間の言葉が喋れるのは、ギターのジャンケン・ジョニーだけ。映画の中では、他のメンバーのインタビューは翻訳機を使っています。

見た目の派手さがウケて、話題になったというのもあると思いますけど、面白そうなことをやってみるという、遊び心が、マンウィズが成功したエネルギーの源になっているじゃないかと思うんです。

ミュージシャンってはじめは、自分の好きな音楽をやって、それがウケてデビューして、という道をたどっていくと思います。

だけど、活動していくにつれて、ファンが望む曲、レコード会社が望む曲、そういうスタイルに変えていかなければいけなくなってくる。

でも、マンウィズは、いつも自分たちがやりたい音楽をやっていた。

自分たちがワクワクするような音楽をやろう、と思っていたんだと思うんです。それは、子供のような心を、いつまでも持ち続けていたからだと思います。

それが現れているのが、マンウィズのオオカミファッションだと思うんですよね。

あと、映画の中でプロデューサーが、こんなことを話していました。

「普通、プロデューサーが作品の方向性を決め、それに向けてメンバーを引っ張っていく」

「でもマンウィズは違う。きちんとしたビジョン持っている。」

「ここまで行きたいという到達点が見えていて、そこには、今のままの自分たちでは、行けないので連れて行ってくれ、と」

「プロデューサーをプロデュースしているんだよね。」

この素晴らしい考え方の根本にあるのも、ワクワクしてたい、自分たちの自由に、好きなことをやる、という遊び心から来てるんじゃないかな、って思います。

そして、何より自分たちの力を信じている。

そういう、ワクワク感を思った人たちが作る音楽を聴いた人が、感動しないわけがない。僕はそう思います。楽しいエネルギーって、必ず人に伝わっていくものだから。

この楽しいエネルギーが、どんどん膨らんで行ったんじゃないかなって思います。そしてマンウィズに興味がない人にも、そのエネルギーが伝わって、大きな輪になっていった。

人を大切にしている

マンウィズは、人と人との出会いやつながりを、大切にしてるんだなと思います。

いろいろな若手ミュージシャンをツアーに同行させて、チャンスを与えてあげたり、アリーナ級のバンドになってからも、地方のライブハウスに出て、ファンとの絆を大事にしたり。

与えられる人たちだからこそ、チャンスがやってきて、それをものにできたんだと思います。

10-FEETのTAKUMAさんが、インタビューでこんなことを言ってました。

ブレイク前のマンウィズに出会ったときに「この人たちの音楽が評価されないのはおかしい」
と思った、と。

それはもちろん、音楽的なものが前提にあるでしょうけど、マンウィズの温かい人間性も関係してるんじゃないかな、と思いました。

音楽は心に響かせるもの。人の心を大切にしているマンウィズの音楽が、たくさんの人に聴いてもらえるようになったのは、必然と言えるかもしれませんね。

さいごに

この映画を見て、夢や目標は、子供のようにワクワクした氣持ちで、楽しんでやればきっと叶うんだな、と思いました。

そして、人と人とのつながりや、人の心の温かさを大切にすれば、ワクワクや幸せは広がっていくんだなということも。

メンバーは、そのことを伝えたかったわけではないかもしれないけれど。僕はそう捉えました。

そして大きなエネルギーをもらいました。

素顔が見れるのでは?という期待もあったけれど、結局見れなかった・・。でもそのほうが良かったかな?だってどんな顔なんだろう?

って想像するのってワクワクするから。

そのワクワク感こそマンウィズの良さでもあるし。

これからも、心がワクワクする楽しい音楽や映画を待ってます。

素敵な映画をありがとうございました!

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