新しいことにチャレンジした時に三日坊主で終わらないようにする方法

いつもありがとうございます!健康コンサルタント×ブロガーのあつもり(→プロフィール)です。

ダイエット、英会話、筋トレ、ジョギング、ギター、色々と試してきた。だけれど、いつも続かない。

やりたいことは、まだまだたくさんあるけれど、また三日坊主で終わってしまうのではと思うと、一歩足が踏み出せない。そんな悩みを持っているかたが多いです。

せっかく、「新しいことにチャレンジしよう」という、前向きな氣持ちなのに、もったいないですよね。

でも安心してください。

今回はそん悩みを持ったかたに向けて、新しいことを始めた時に、三日坊主で終わらないようにする方法をお伝えしていきます。

この記事を読めば、三日坊主、根氣がない、というコンプレックスを解消できます。

誰にでもできる、とっても簡単な方法なので安心して読んでくださいね。

今回の内容を、Youtubeの動画でもお話してます。前向きになれます。ぜひご覧ください。

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脳の現状維持機能を使わせないようにする

人間の脳はとてもサボリ魔です。すぐにラクをしたがります。できれば面倒くさいことをやりたくない、辛いことをやりたくないと思っています。

だから、「今のままでいたい」「今の生活スタイルを変えたくない」と強く思っているのです。

このことが、新しいことにチャレンジしても、三日坊主で終わってしまうことの原因なのです。決して、あなたの意思が弱いというわけではないんです。

真冬に温かい家の中から、外に出ると、体が震えますよね。震えることによって体温を一定に保っているわけです。これは、急激な温度変化に、体を対応させるために、無意識に行っています。

脳も同じで、急激な変化が起こると、今までの状態を保とうとします。それが脳の「現状維持機能」です。

この現状維持機能が働くと、どういうことが起こるかというと、不安な氣持ちにさせたり、痛みを感じさせたりします。

新しいことにチャレンジした時に、こんな思いになったことはありませんか?

「どうせ私には無理」
「時間の無駄なんじゃないか」
「努力しても損するだけ」
「失敗したらどうしよう」
「友達にバカにされるんじゃないか」
「私は生まれつき体が弱いからできない」

これは脳が、急激な変化を嫌がり、邪魔をしているんです。
そして、不安な氣持ちにさせて、急激な変化を阻止しようとします。

不安な氣持ちだけなら、まだよいのですが、時には頭痛や腹痛などの痛みを感じさせることもあります。

じゃあどうしたらいいのか?

方法はとっても簡単です。

「現状維持機能」を使わせないようにすればいいんです。

だからどうやればいいの?

脳が現状維持機能を使うのは、急激な変化に対してです。
ですので、少しずつ変化していけばいいのです。

今すぐにちょっとだけ行動する

例えばダイエットだったら、いきなり、

「今日から、1日1食にするぞ!」
「明日から、おやつ、油物は一切禁止!」
「3食ヨーグルトしか食べません。」

筋トレだったら

「今日から夜メシ前に、腕立て50回、腹筋50回、スクワット50回!」

このように、始めは氣合が入っているので、多少無理な計画を立てても、できると思ってしまいます。

ですが、これが大きな落とし穴なんです。

確かにはじめの1週間くらいは続けられるでしょう。ですが、だんだんと息切れしてくる。その時に、モチベーションよりも、脳の現状維持機能が勝ってしまうんです。

そうなると、不安で頭がいっぱいになり、「もうや~めた」となるわけです。

だから、やり始めの氣合が入ってる時こそ、決して無理をせずに、ちょっとだけ行動を起こすようにしましょう。

例えば筋トレだったら、まずは、「1か月後の目標を紙に書く」だけとか。
「トレーニング用のマットを買いに行く」だけにするとか。

そして、次の日に、まずは腕立て10回やってみる。この日は、筋トレをはじめただけでOKにする。そして、1週間くらいして慣れてきたら、少しずつ回数を増やしていけばいいんです。

これなら、急激な変化ではないので、脳の現状維持機能は働きません。
「これくらいの変化だったら大丈夫だ」
と脳が思うからです。

こんなちょっとした工夫で、不安な氣持ちにならないのなら、やってみない手はありませんよね。ぜひ、騙されたと思ってやってみてください。

そして、

「やるぞ!」

という意思が決まったら、

すぐにやる、というのが大事です。

なぜなら、すぐにやらなければ、今の熱い感情が冷めてしまうからです。人間の感情は冷めやすいので、明日にはやろうとしたことすら、忘れてしまっているかもしれません。

しかし、すぐに行動することで、熱い感情を燃やし続けることができます。

熱い感情を燃やし続けるために「すぐに」

そして、

不安にならないように「ちょっとだけ」

行動することが大切なのです。

目標はどんどん変えていけ

最後に、目標の立て方についてアドバイスがあります。目標や計画は、高ければ高いほど良い、と教わってきた方が多と思います。

ですが、高すぎる目標は、逆にモチベーションを下げる要因になることがあります。

誰しも、モチベーションが下がるときが必ずあります。その時に、低い目標であれば、もう少しだから頑張ろうと思います。しかし高すぎる目標であれば、氣持ちが折れてしまうかもしれません。

例えば、「歩いて東京から広島まで行こう」というチャレンジをしたとします。途中、静岡でモチベーションが下がり、もうやめたくなりました。

まだ、広島まではかなりの距離がある。今だったら東京に引き返せる。と思ってしまうかもしれません。

でも、名古屋が目標だったらどうでしょう?あと少しで着くから頑張ろう、という氣が湧いてきませんか?

そして名古屋に着いた頃には、名古屋まで来れたから、次は大阪まで行ってみるか?そして大阪に着いたら、すげー大阪まで来ちゃったよ、広島まで行けるんじゃねぇ?

というモチベーション上がりまくりの状態になっています。

なので、目標は高すぎないのがいいのです。そして、目標はいつでも変えることができるということを、覚えておいてください。目標を変えていくことは、悪いことではなく、むしろ良いことなんだと。

何よりも大切なのは、目標を立てることではなく、モチベーションを保ち、楽しみながらやることだからです。

当たり前のことですが、目標が低くければ、それだけ、達成するのがラクということです。一方、高すぎる目標だとなかなか達成できません。

人の脳は、成功体験を積み重ねれば積み重ねるほど喜びます。この喜びという感情は、何かを習得したり、継続したりするときの大事なエネルギーになるんです。

だから、喜びの感情を燃やし続けるために、達成しやすい目標を立てて、達成できたら変えていく、というやり方をおすすめします。

さいごに

意思が弱い、三日坊主で続かない、そんなあなたも「いますぐにちょっとだけ行動」
すれば必ず、やりたいことを成し遂げることができますよっ!

まずはやってみる、続かなくても、無駄にはならない、むしろプラスにしかならない。そういうポジティブな氣持ちでやる。この氣持ちこそ、一番大切なことではないでしょうか?

そして、ワクワクして笑顔になれるようなチャレンジをたくさんして下さい。

今日も、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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