2004年リリースの10-FEETのセカンドアルバム。ヒップホップ、ハードロック、パンク、メロコア、色んなジャンルの音楽を上手くミックスした10-FEETらしいアルバムになってます。
色んなジャンルを取り入れてるけど、とっちらかった印象はなくむしろ統一感のある仕上がりになってますね。アルバムの核にあるのがメロコアのスピード感や一緒に口ずさめるキャッチーなメロディー 。そのことが統一感ある仕上りになっている理由だと思いますね。聴けば聴くほど元氣をもらえる、そんなアルバムです。
[1] 2%
ヒップホップ調のイントロがクールです。そこから弾けるようなギターリフにスイッチするところがカッコイイですね。関西弁のボーカルも力強さや歌詞の説得力が増していい感じっ。
例えば明日があなたの最後の時間なら〜
のところが好き
10-FEET – 2%
[2] RAISING THE ROOF
ヘビーなギターリフではじまるノリのある曲。詰め込みまくった早口のボーカルがいいです。
[3] RIVER
aメロ、bメロ、サビへの流れが絶妙です。切なくてメロディアスで、そして芯のある強さを持った曲。歌詞、演奏、メロディどれも最高っすね。
母は泣いた〜深々と泣いた
の歌詞が印象的
[4] LIFE-SIZE
爽やかで疾走感のあるメロコアチューン。歌詞は英語です。
[5] Pee!Caa!Poo!
ノリのあるポップな曲。
たまには逃げ出せ、明日から奴らの相手をするため〜
のとこが好き
[6] Swear like a trooper,4 your destiny
メタルっぽいヘビーでアグレッシブなイントロではじまる曲も。それでもサビは明るく弾けますねっ。これぞ10-FEET節っ。歌詞は英語です。
[7] Trapped
疾走感溢れるスピードチューン。メロディがバッチリ速いテンポの曲にはまっててカッコイイ〜。
[8] nil?
カモーンの掛け声からはじまるヘビーで疾走感のある曲。シングルカットされた曲でアルバムのクライマックスですね。硬質なギターリフ、力強いボーカル、う〜んカッコイイ曲です。
[10] recollection
メロコアパートからレゲエっぽいパートになって、サビでメロコアパートに戻るユニークな曲。aメロのレゲエパートの優しいボーカルメロディが南国をイメージさせます。
[11] IN THE END
切れのあるギターリフ、テンポのいい曲展開がスカッとする曲です。歌詞は英語。
[12] GOODBYE TO ROMANCE
楽しくてわくわくするような雰囲氣の曲調がいいですね。何かの始まりのような感じもするし、卒業などの何かの終わりのような感じもする曲。