別の反応を選んで現実を変える

いつもの通り慣れた道から外れて、通ったことない道を歩いてみると見たこともないラーメン屋を発見。

そこで食べてみるとめっちゃ美味い。

今では週に1回は通うお気に入りの店になった。

何年も通り慣れた通学路、通勤路などは、無意識にいつも同じ道を選んで歩いている。

だから、よほど意識的にならないといつもの道から外れて、別の道を歩いてみようとはなかなか思わない。

これは考え方や感情も同じ。

他人の言葉や行動にキレてしまうのは、キレるスイッチが入るお決まりのパターンがあるから。そのパターンにあてはまると無意識にキレるスイッチが入る。

それが嫌なら意識的に、そのパターンに当てはまったところで、別のスイッチを選べばいい。

キレるのが嫌なら、キレないで穏やかでいるスイッチを選ぶことだってできる。

それにはまずは、お決まりのパターンが起きてスイッチが入ったことに気づかなきゃならない。はじめのうちはスイッチが入ってキレてしまったあとに、気づけばいい。

それを繰り返していくうちにスイッチが入る前に「あ、スイッチが入る」と気付けるようになる。

それに気づいたら、「キレるスイッチではなく、反応しないスイッチを選ぼう」

というように別のスイッチを選べるようになってくる。

はじめのうちは、また無意識にキレるスイッチを選んでしまったりと一進一退がしばらく続くだろうけど、これは何度も繰り返して慣れるしかない。

でも慣れてしまえば、無意識だった反応を意識的にコントロールできるようになり、いまよりずっと軽やかに生きれるようになる。

すると不思議なことが起こり始める。

周りの人たちが今までより優しくなったり、ラッキーだなと感じる出来事が増えたり。

そうなるためには、まず、「そうなのかな?そうなったら楽しいかも」と思って実際にやってみること。

あいつの言動に反応したら、その反応を振り返ってみること。

それが今を変える第一歩になる。

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