こんにちは!勇氣プレゼンター×音楽家のあつもり(→プロフィール)です。
「1日2食朝食抜き健康法」とは何か?
読んで字のごとく、朝食を食べない、昼と夜だけ食べる健康法です。
朝食を抜くと、夕食から次の日の昼食までの間が、半日以上空くので「半日断食」とも言います。
「朝食を抜くと体に悪いんじゃないか?」
と思っているかたもいると思いますが、実はそうではないんですね。
朝食を抜くことで午前中に胃腸を休めることができ、その結果、体のさまざまな不調が改善されていくんです。
今回は、1日2食をやるとどんなメリットがあるのか?をお伝えしていきます。
この記事を読むことで、1日2食をはじめようか迷っている人の悩みが解決できます。
今回の内容を、YouTubeの動画でもお話してます。不安な心が軽くなります。ぜひご覧ください。
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Contents
僕が1日2食朝食抜きを始めたきっかけ
僕が1日2食をはじめたきっかけは、1冊の本に出会ったことでした。
その本とは、甲田先生の「長生きしたければ朝食を抜きなさい」という本です。
この本を読んだ時に、「朝食を食べないと体に悪い」という考えは、僕の中の固定観念だったことに氣づかされました。
それまで朝食を食べていたのは、親や世間がそう言っていたからという理由でした。
この本を読んで学んだことはたくさんありますが、特に重要だと思ったのは次の3点です。
- 栄養学の誤った常識が体をダメにしていること
- 食べ過ぎることは病氣の原因になること
- 1日2食にすることで自己回復力を高められるということ
特に3に関しては、その効果をものすごく実感しています。
そもそも、午前中は食べ物を消化する時間ではなく、排泄をしたり胃腸や肝臓を休める時間なんです。
内臓を休めることで、体のさまざまな機能が正常に動くようになります。その結果、ケガや病氣に対しての免疫がアップしたり、回復も速くなるというわけです。
1日3回食べると、それを消化するために使うエネルギーはフルマラソンを走るのと同じくらいになると言われています。
食べ物を消化することが、いかにエネルギーを消費し体に負担をかけているのかがわかりますよね。
1日2食朝食抜きにして得られた9つのメリット
それでは僕が1日2食をやってみて感じた9のメリットを紹介していきます。参考になれば嬉しいです。
疲れにくくなった
1日2食をはじめたばかりの頃は、空腹感から力が出にくいような感じがありましたが、3、4日経ったころには、体が軽くなり疲れにくくなりました。
これは、朝食を抜くことで、消化吸収に使っていたエネルギーを使わずに済むからです。
特に午前中に、だるさを感じているかたは、効果を感じられると思います。
「朝食を抜くと力が出ない」なんてよく話をよく聞きますが、実は逆だったんです。
便秘下痢が治った
僕はもともと、便秘と下痢を交互に繰り返すタイプだったんですけど、これがピタッと治りキレイなバナナ状の便が出るようになりました。
それでも、1日2食をはじめて1か月くらいは、昼食を食べるとすぐに下痢になりました。これは好転反応です。
好転反応とは、体が正常になっていく過程で、今まで体の中にあった悪いところが表面化していくことを言います。
僕の場合はその反応が下痢だったわけです。
体が健康になっていくのは、ずっと右肩上がりではなく、波のように浮き沈みを繰り返して良くなっていくということです。
好転反応は1ヶ月くらいでピタッと治まり、その後は便秘も下痢もなくなりました。
視力回復するきっかけになった
僕は強度の近視で視力は0.1以下でした。1日2食をはじめて2週間くらいたったころでしょうか。
ボーッと遠くの景色を見ているときに、以前と比べて、少しだけ見え方が良くなっていることに氣づいたんです。
このときに
「もしからしたら視力が良くなるかも」
って思いました。
これは、1日2食にしたことで、腸内環境がよくなったためだと思います。腸内環境が良くなれば、自律神経がのバランスが良くなり、全身の血液の流れもスムーズになります。
当然、目の周りの血行も良くなりますので、そのことが視力に良い影響を与えたのだと思います。
それからメガネの度数を落としたり、パソコンをやるときはメガネをかけないなど、視力を回復させるための努力をしました。その結果、現在0.9まで視力が回復しています。
1日2食にしただけで視力が回復したわけではありませんが、きっかけを作ってくれたことは間違いありません。
「視力が良くなるかも」と思わなければ、視力回復にチャレンジしていなかったわけですから。
視力回復については下記の記事をお読みください。
胃腸の調子が良くなった
朝食を抜くと、胃腸は午前中に消化活動を行わなくてすむため、排泄だけに集中できます。
そうすることで、胃腸に余計な負担がかからず、だんだんに元氣になってきます。
昼食前は必ずといっていいほど、腹が「グ~ッ」と鳴ります。この状態で食べるご飯が一番うまいです。
食材の旨味が体に染みわたる感じがします。空腹は最高のスパイスと言われるわけがわかりました。
そして胃腸が元氣になっていくると、何を食べてもおいしく感じられるようになります。
「腹が減ったら食べる」
本来はこうあるべきなんでしょうね。
お腹が減ってないということは、体が食べ物を必要としてないということ。そんな時に食べても体にいいはずがないですからね。
ちなみに野生の動物は体調が良くないときや、腹が減っていないときは、絶対に食べないと言われています。
体重が減った
はじめてから1か月で、58キロだった体重が55キロになりました。
僕にとっては良かったことではないですけど、体重が減って嬉しいと思う人はたくさんいますよね。
1食分抜いているのだからあたりまえか~。
無理なダイエットは健康に悪いですが、1日2食の半日断食なら、健康的に痩せらせるのでおすすめです。
簡単にくじけない心になった
1日2食を続けていくと、体調がすごく良くなるので、それにつれて氣分も明るくなってきます。
そして「小さなことにクヨクヨしない前向きな心」になります。
さらに良いのが、病氣に対しての恐怖心を、前ほど感じなくなるいうことです。
「風邪やインフルエンザは1日食べなければ治る」
と思っているので、病院通いをしなくなりました。
風邪をひきにくくなった
1日2食をはじめる前は、毎年のように風邪にかかり、ひどい時だと1ヶ月以上咳が続くことがありました。
ところが、1日2食にしてからは、風邪に対しての抵抗力がつき、咳が出始めても3,4日でピタッと治まるようになりました。
さらに風邪だけでなく、副鼻腔炎を自力で治すことができました。
副鼻腔炎は自力で治すのは難しく、抗生物質を飲まないと治らないと言われています。
ですが、1日2食で体の自己回復力を高めれば、副鼻腔炎だって自力で治せるということです。
肌がキレイになった
僕は肌がもともと弱くて、冬になると乾燥で手が荒れて皮膚がボロボロになり、あげくのはてに、ひび割れして血が出ていました。
1日2食をはじめてから、手の乾燥が治まりひび割れになることがなくなりました。
それと、顔のシミが目立たなくなりました。
40歳を過ぎると、顔のシミとかそばかすが目立ってくるんですよね。嫁さんに言われて、目の下に大きなシミがあることに氣づいたのですが、このシミが薄くなって目立たなくなりました。
このことに氣づいたのは、1日2食にして半年くらい経ってからです。 それ以降も少しずつですがシミは薄くなっています。
体臭がなくなった
脱ぎたての肌着や、自分の髪の毛のニオイがほとんどしなくなりました。
それまでは、夕方になるにつれて、自分の髪の毛の匂いが氣になってました。エアコンの風が頭にかかると、髪の毛のイヤな臭いがするのが自分でもわかるんです。
ニオイがしなくなったのに氣づいたのは、1日2食を始めて二週間くらい経ったころでした。
1日2食をはじめて4年経過してみて
僕は2015年の3月から1日2食をはじめたので、すでに4年が経ちました。今でも少しずつ体調が良くなっているのを感じています。
たまに、1日3食を食べていたころのことを、振り返ってみるときあります。
そのころと今を比べてみると、どれだけ体に負担をかけていたかがわかります。
お腹が減っていないとき、風邪で具合が悪いとき、二日酔いのとき、こんなときでも普通に朝食を食べていましたから。
今では、考えられないことです。体の調子が悪い時に、食べ過ぎるということは、弱っている体にムチを打つようなものだと分かったからです。
そしてゆくゆくは病氣の引き金になり得る、ということに氣づくことができました。ひょっとしたら1日2食にしなければ、今ごろ病氣になっていたかもしれません。
1日2食にして、健康は自分の意志でコントロールできるし、自分自身でコントロールすべきなんだということがはっきりとわかりました。
この健康法に出会ったことを本当に感謝しているし、これからも続けていきたいですね。
おわりに
今回は、「1日2食の朝食抜き健康法で得られた9のメリット」を紹介しました。
やってみたいけど、なかなか行動に踏み切れない人は、まずは少しでもよいから、行動してみることです。
朝食の量を減らしてみるとか、おやつの量を減らしてみるとか、そんな小さなことでいいんです。
はじめの一歩を踏み出みだす勇氣を持つこと。その小さな勇氣が、やがて大きな変化になって、人生を変えていくことになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
40歳で0.1以下の視力を0.9まで自力で回復させた軌跡を紹介しています。自分を変えるのに歳は関係ない!