視力回復を成功させる秘訣は「楽しむ」こと。
子供のころ、遊びに夢中になって、気づいたら我を忘れて何時間も経っていたという記憶はないだろうか?
時間を忘れてしまうほどの集中力、それは、全身のパワーを総動員している状態。
だから疲れないし、やることが苦にならなく、覚えも早い。
またやりたい、もっとやりたい、と次にもつながる。
そしてレベルアップしている自分を好きになり、さらにレベルアップしたいとなる。
まさに成長の好循環が起こる。
この状態を起こせば、視力回復は成功したようなもの。あとはその好循環に乗っていくだけだから。
楽しいかつまらないかは自分次第
「いやでも子供の遊びだからでしょ。楽しいことやるのに、楽しい気持ちになるのはあたりまえ」
「ゲームは楽しいんだから、楽しい気持ちになるのはあたりまえじゃん」
「視力回復は辛いし楽しくないじゃん」
そう思ったかもしれない。
その物自体に楽しい、つまらないという要素がある。
でも本当にそうだろうか?
例えばジョギング。
ただ疲れるだけのスポーツ、持久力や筋力をアップさせるためにやるもの、ダイエットの手段。
そんなふうに考えていたらつまらない物になる。
でも、風を感じるのが気持ちいい、自然に触れている感じがする、生きている感じがする、走り切ったあとの達成感や爽快感がいい。
そう考えていたら楽しい物になる。
これは、人それぞれ捉え方が違うから、あたりまえの話。
でも、ジョギングをつまらないと考えていた人が、ジョギングの楽しさを見つけようとする努力はできる。
ただ疲れるだけのスポーツと考えてやっていたら、やればやるだけ苦痛でしかない。その苦痛を続ける努力をするのではなく、楽しい要素を見つける努力をする。
はじめのうちは、「つまらない」が「楽しい」を上回るかもしれない。でも楽しさを見つけるたびに、少しずつ「つまらない」が「楽しい」に傾いてくる。
そうなれば、あとは楽しくジョギングするだけで、気分転換やストレス発散になるし、ダイエットにも、体力向上にも目に見えて変化が現れてくる。
ゲームにしても、ゲーム自体が楽しいのではなく、ゲームの中に楽しさを見つけたから楽しく感じるということ。
ゲームをつまらないと思う人だっているわけだから。
その物自体に楽しさがあるというのは思い込みだということ。
もちろん楽しい気持ちに火をつけるきっかけはその物自体にあるけれど、それを楽しいと受け取るかつまらないと受け取るかは自分次第だということ。
そうは言ったものの、つまらないと思ったものを楽しいと思うことは簡単ではないのもたしか。
それでも「楽しいところを探してみよう」と思うことはできる。
その一歩が、「案外あるかもしれない」という氣づきに繋がる。
そうすると、少しだけ楽しくなる。すべてが苦痛だったところに一筋の光が差す。
その光が広がっていき、気づいた時には、視力回復に取り組むことが楽しくなっている。
視力回復を楽しむとはどういうことか?
まずは「裸眼でいることの気持ち良さを感じる」こと。
・裸眼で散歩する
・朝起きたらベランダに出て裸眼で朝日を浴びる
・裸眼で本屋に入ってみる
はじめのうちは気持ち悪さを感じてしまうかもしれないけど、まずはやってみる。
そのときに感じるドキドキとか、いいなとか、そういう心の揺れが大事。それが楽しさにつながっていくから。
あとは、パソコンやスマホの距離を遠ざけて8割程度読めるくらいにする。というのを薦めているのだけど、これは少し負荷をかけて回復を促すという目的の他に、見えない文字を予想して読み取るという推理性も含まれている。
少し離れた看板の文字を見て、何が書いてあるのかを当てたりするのもオススメ。
そうやってゲーム性を持たせるといい。
あとは、視力回復を視力が回復することだけを目的にしないということも大事。
「視力回復に取り組んでいることが自分の成長になっている」そう捉える。
実際にそうなんだけど、どうしても見え方ばかりに意識がいきがちになる。
楽しさを見つける努力をする
楽しむための努力は、辛いことを続ける努力の何倍も効果がある。
でも、一般的には、辛さを乗り越えることが美とされているようなところがあって、なかなか受け入れられないことも多い。
でもこれはやってみればわかること。
頭の中で考えているだけでは何も起こらない。
どんなに小さいことでもいいから楽しさを見つける。
その一歩がやがて大きなスキップにつながりますよ。