歩くことの良さを知らないと損をする!散歩を本気でオススメする4つの理由

いつもありがとうございます!健康コンサルタント×ブロガーのあつもり(→プロフィール)です。

歩くことは良いことだ、とよく言われますよね。

「健康のために毎日歩きましょう!」

「病氣にならないように歩きましょう!」

そう言われても、歩くことがなぜ良いのかを知っている人は、あまりいないのではないでしょうか?

「お医者さんが良いって言ってるし」

「テレビでウォーキングをすすめてた」

というような何となく良いから、と思っている人が多いと思います。

せいぜい、

「歩くことでカロリーを消費できるから肥満対策になる」

「糖尿病予防やメタボ対策になる」

「食後歩けば血糖値の急上昇を抑えられる」

ぐらいのイメージだと思います。

散歩には他にも、体にとって良いさまざまな効果があります。この効果を知ることで、

「今までなんで散歩しなかったんだ。損してた!」

って思うことでしょう。

今回は、歩くことの素晴らしさを4つに分けてお伝えしていきます。

この記事を読むことで、今日からすぐに歩きたくなることでしょう。そして、人生を幸せにするための第一歩を踏み出すことができます。

毛細血管が増えて病氣になりにくくなる

散歩を週3回、半年以上続ければ、毛細血管が30~50倍増えると言われています。全身の血管の99%は毛細血管です。その毛細血管が30倍増えるなんて、考えただけでもすごいですよね。

散歩をすることで、ふくらはぎのポンプ機能が働きます。ポンプ機能が働くことで全身の血行が良くなります。

毛細血管への血流が増えるため、毛細血管の機能が修復されたり、新たに増えたりするのです。

毛細血管が増えれば、それだけ広範囲の細胞に血液を送り届けることができます。血液は細胞に酸素や栄養を運んだり、細胞の老廃物を体外に排出する役割があります。

人間の体の臓器や筋肉は細胞できていますから、きちんと細胞に血液が行き渡るということは、病氣になりにくい体ということが言えます。

病氣の大部分は毛細血管が上手く機能しなくなったり、数が減ったことが原因で起こるんです。糖尿病やがん、動脈硬化などの生活習慣病もそうです。

毛細血管が、各臓器や筋肉、骨などの細胞に酸素や栄養を与え、毒素などの老廃物を体外に運ぶ役割をしてるわけですから、当然といえば当然ですよね。

逆を言えば、毛細血管が十分な数あり、正常に機能していれば、病氣にかかりにくいということです。

肌も細胞でできていますから、毛細血管が増えれば、肌もキレイになります。髪の毛だってフサフサになるし、爪の割れ、冷え性、シワ、シミも改善されますよ。

見た目の若さは、まさに毛細血管が握っているのです。血管年齢という言葉を聞いたことがあるかもしれません。実際の年齢よりも、血管年齢のほうが大事で、血管年齢が若いと見た目も若くなります。

だから、見た目を若く見せたいなら散歩をすれば良いのです。散歩をすれば毛細血管が増えるので、散歩をすればするほど若返るからです。

全身の血流が良くなって病氣になりにくくなる

ふくらはぎは第2の心臓と言われています。心臓は全身に血液を送り出していますが、心臓に血液を戻す役割をしているのが、ふくらはぎです。

歩くことでふくらはぎが鍛えられるのです。そしてふくらはぎ

血液を心臓から足へ押し出すときは、心臓のポンプ機能だけで楽に流れます。しかし、足から心臓に戻すときは重力に逆らうため、ふくらはぎのポンプ機能を利用して、心臓に戻しています。

ふくらはぎを動かせば、このポンプ機能が働き、下半身の血流が滞りなくスムーズに行われるというわけです。ふくらはぎのポンプ機能があまり働いていないと、それだけ心臓に負担をかけることになります。

自転車をたとえにするとわかりやすいです。タイヤの空氣が半分くらいなのと、満タンに入っている自転車ならどっちがこぎやすいですか?

満タンに入っているほうですよね。タイヤの空氣があまり入っていない自転車は力を使います。

つまりタイヤの機能が十分に発揮できていない場合、他のところに負担がかかるのです。人の体も同じで、ふくらはぎの機能が十分に発揮できない場合、心臓に負担がかかるのです。

また、下半身の血流が悪くなり、静脈の中の弁が壊れて血液が逆流する、下肢静脈瘤などの病氣になるリスクが高まります。

幸せホルモンで心が落ち着く

散歩をすることで、脳内にセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンは幸せホルモンと言われており、セロトニンが分泌されると、心が落ち着いて幸せな氣持ちになるのです。

うつ病に散歩がよいと言われているのはこのためなんです。うつ病はセロトニンやノルアドレナリンという物質が少ない状態なんです。

これらの物質が少なくなると、やる氣の低下や情緒不安定などの症状があらわれます。

歩くことでこれらの脳内物質を増やすことができるんです。だから安定剤を飲むよりも、散歩したほうがよっぽど効果があります。

あと、歩くことで足の裏を刺激することは、脳に良い刺激を与えていることと同じです。しばばらく散歩を続けていき、習慣になってくると、この刺激が氣持ちよく感じられるようになってきます。

脳へ適度で心地よい刺激を与えることで、とても心が満たされ氣分になります。

僕は、歩いている感触を味わいたいので、靴下は履かないで素足で靴を履くようにしています。このほうが、より歩いてる感触を感じられて氣持ちいいですよ。

ホントは素足で歩きたいのですが、まだそこまで踏み切れません(笑)

ポジティブ思考になりアイデアが湧き出てくる

散歩しているときにはリラックスして、できるだけ自然を楽しむように心がける。鳥の声、水の流れる音、草の香り。そして、明日の予定や悩みごとなどを考えないようにする。すると、雑念が消えて瞑想状態になります。

「あ~なんか自然っていいな」「散歩ってこんなに楽しいんだ」「太陽の温かさって氣持ちいな」そんなことを感じられるようになると、だんだん氣分が良くなってきます。

すると、ふとしたときにアイデアが浮かんで、今まで悩んでいたことが一氣に解決することがあります。

心がそういう状態のときは、思考がポジティブになっています。なんだか色々なことに挑戦したいと思うようになります。

散歩している時間が、日常生活とは切り離された別世界にいる。そんな氣持ちを実感できたら、それはとても心が安らいでいるとうことです。

そんなときに、「生きているっていいな、楽しいな」という喜びを感じることができます。

さいごに

以上が僕が本氣で散歩をオススメする4つの理由です。

僕は散歩をはじめて9か月が経ちました。大げさに思うかもしれませんが、散歩をきっかけにして人生がとても幸せになりました。

健康な体になったのはもちろんですが、何より、心が豊かになりました。散歩をすることで、心も体もポジティブになる。「やろうと思えば何でもできる」というとてもプラスなエネルギーが湧き出てくる。

そして実際に行動して、それをきっかけに、良いことがたくさん起きるようになる。笑顔が増えて、周りにも笑顔が増えていく。良いことのループが生まれるんです。

だからこの素晴らしい「散歩」という、人生を幸せにするツールをたくさんの人に使ってもらいたいと思っています。僕がこの記事を書いたのはそんな願いがあるからです。

どんなことでもそうですが、はじめの一歩が一番エネルギーを使います。散歩がいいのはわかっているけど、一歩踏み出せない。ですが、はじめの一歩を踏み出してしまえば、驚くほど簡単になります。

車がいい例です。走り始めが一番、馬力を使う。でも走り始めてしまえば、あとは少しの力で動くのです。

だから勇氣を出して、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。その一歩が積み重なって大きな一歩、そして人生の幸せになっていくのですから。

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