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健康コンサルタント×YouTube講演家のあつもり(→プロフィール)です。
瞑想とは、
- 薄暗く静かな部屋で行う
- 目を閉じる
- 座禅を組む
このようなイメージを持つかたが多いです。
しかし、瞑想にこれといった決まりはありません。場所も時間も姿勢も、好きなようにやればよいのです。
なぜなら、瞑想をやる目的は、雑念を消して何も考えないことで、心をリフレッシュさせたり、ヒラメキを得たりすることだからです。
そうはいっても、
「目を開けたままで無心になれるんだろうか?」
って思いますよね。
心配いりません。無心になれます!
やる人によっては、目を開けたほうが雑念を消しやすく、瞑想状態を作りやすいくらいです。
今回は、目を開けた瞑想のやりかたと、メリットを紹介していきます。
今回の内容を、YouTubeの動画でもお話してます。ぜひご覧ください。
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目を開けて1点をボーッと見つめる
目を開けていたら、色々なものが見えるので意識がそっちへ向いてしまい、とても無心になれない。
そう考えるのが普通だと思います。
でも実は、目を閉じてるときのほうが、雑念がどんどん浮かんでくる、なんてことが起こります。
例えば、夜、布団に入って目を閉じてから、なかなか眠れないことってありませんか?そいううときは大体、心配事や過去の後悔を考えています。
そして、どんどんその考えが事が広がっていって、眠れない。
このような経験は、誰にでもあると思います。
そして瞑想も同じことが言えます。目を閉じると、かえって心配事や不安が浮かびやすくなる。
そこで、目を開けてやる瞑想なんです。
やりかたは、まず1点を見つめます。外だったら、木の葉っぱ、家の中だったら、壁や天井などが良いですね。
ここで大切なのがボーッと見ることです。氣合を入れて見つめないでくださいね。
始めのうちは、頭の中に考え(思考)が浮かんでくると思います。
ここで思考について、少し説明させてください。
人間が思考していることは、ほとんどの場合、言葉にしています。
暑いと感じれば「暑い」、疲れていると感じれば「疲れた、ダルイな」という言葉にしているわけです。
つまり、感じていることを、無意識に言葉に置き換えて、考えているということです。
そして瞑想とは、思考を無にすること、つまり言葉を考えないようにすることである、と言えます。
話を戻します。
木を見た時に、まずは思考が生まれます。
「葉っぱが揺れてるな」「葉っぱが黄緑色だな」
人によって様々ですが、このような言葉でしょうか。
この言葉を考えないようにすればよいのです。
木を見た瞬間に、今のような言葉が浮かんでくるのは仕方ありません。
ですが、その言葉をいつまでも繰り返し、考えているということはないと思います。
「葉っぱが黄緑色」「葉っぱが黄緑色」「葉っぱが黄緑色」
こんなこと、ずっと考えてないですよね(笑)
なので、ボーッと1点を見ていると、いずれ言葉が消えていく、つまり思考を無にすることがきるわけです。
これが目を閉じた状態だとどうでしょうか?
何も見えない状態なので、色々なことが浮かんできます。
「明日の予定ってなんだっけな」
「そういえば会議だった」
「会議と言えば、この前の会議は退屈だったな」
「明日の会議もつまんないんだろうな」
連鎖的にドンドンいろんなことが浮かんでくる。
このように、目を閉じたことで、雑念が浮かびやすくなることがあるのです。
もちろん、目を閉じたほうが無心になれるかたは、そのほうが良いと思います。
目を閉じて雑念が浮かびやすいのであれば、目を開けた瞑想のほうが、上手くいく場合がある、ということです。
目を開けて瞑想のメリット
目を開けて瞑想すると、無になりやすい場合がある。ということをお伝えしました。
目を開ける瞑想は、他にも良いことがあります。
例えば退屈な会議。寝ていたら怒られてしまいますが、目を開けて瞑想をすれば、誰にも氣づかれません。
会議が終わった頃には、心がリフレッシュされスッキリしています。
ストレスがたまる会議の時間を、逆にストレス発散の時間にすることができる、というわけですね~。素晴らしいっ!
通勤電車の中でやるのもオススメです。
座っていれば目を閉じてできますが、立っていては目を閉じられないこともあるでしょう。そんな時に、目を開けながら瞑想は効果を発揮します。
満員電車の息苦しさを感じることもなく、心をリフレッシュできる。会社につく頃には、頭の中がスッキリしバリバリ仕事をこなすことができます。
このように、目を開けた瞑想は、退屈な時間を有効活用して、心をリフレッシュする時間に使えるようになるのです。
さいごに
目を開けながらする瞑想。いつでもどこでも、心をリフレッシュできて、ヒラメキがわきやすくなる。
これはやらない手はありませんよね。できる、出来ない、を考えるのはあとにして、まずはやってみようかな?と思うことが大事です。
その一歩が、人生をもっともっと楽しくする一歩になるかもしれないのですから。
40歳で0.1以下の視力を0.9まで自力で回復させた軌跡を紹介しています。自分を変えるのに歳は関係ないですよ。